☆6年後の約束☆

10歳年上の彼がいます。彼は既婚者です。彼とのことを少しでも記録に残しておきたくて、ブログはじめます

永遠じゃなくても

最近はお天気がグズグズで

スッキリしませんね💦

偏頭痛持ちには辛い天気です😢


今日は元夫の事など😌

いつか書きたいと思っていた事なので

少し長くなると思います😊


元夫は中学の同級生

卒業後お付き合いが始まりました


以前記事にしましたが

私の実家は完全なる機能不全の家庭でした

元夫はその全てを目の当たりにして

高校二年生の時には

高校を卒業をしたら結婚しようと

一刻も早く助け出すと言ってくれました

私との結婚を叶える為だけに

氷河期時代に公務員の道を

掴み取ってくれました。

そして約束通り卒業後すぐに結婚をしました。

しばらくして妊娠、長男を授かりました

その二年後には長女も誕生し

さらには次男も私達の元へ来てくれました

元夫は結婚生活14年の間

子供達にも沢山の愛情を注いでくれました


保育園が少し遠かったので

雨の日などを気遣い

免許を取ったほうがいいと

取りに行かせてくれました。


キツいサービス業のパートで腰痛を患うと

少しでも身体が楽な仕事に就けるようにと

高校に行かせてもらえず中卒だった私に

沢山のパンフレットを広げ

高卒資格試験と

資格訓練校に通わせてくれ

手に職をつけてくれました。


自分達の成人式には2人で出席出来るよう

振袖も元夫がレンタルしてくれました


実家での事を引きずっていたトラウマから

育児に追い込まれ

メンタルを病んだ時には

泣きながら一緒に病院に行こうと

長く続いた通院にも付き添ってくれました


面倒くさがりな私の人生が

少しでも楽で楽しくなるようにと

当時はかなりだった値段の永久脱毛にも

自分で調べて連れて行ってくれ

視力矯正のレーシックも

受けさせてもらいました


どうしてもドレスを着せたいと

結婚3年目に結婚式も挙げ

自分の夢だからと

公務員の安定を武器に

ステキなマイホームも

建てることが出来ました


公務員とはいえ

年功序列の世界でまだ若年で

お給料が沢山もらえていたわけでもなく

二人で一生懸命働いた限られたお金の中で

元夫はたくさんの事を私にしてくれました


離婚問題が勃発し

とにかく悲しくて泣いて泣いて

元夫を憎みました

憎悪でいっぱいでした

長い長い暗いトンネルの2年間を過ごしました


やっとの思いで離婚を決意し

役所から出た時は青空で涙が溢れました


元夫と出会わなければ結婚しなければ

こんな思いをせずに済んだのか…

やっぱり私は幸せにはなれないのか

何度も問いかけながら

ただ必死に毎日を過ごしました


そしてそれから7年が経とうとしている今

元夫への感謝でいっぱいです。


結婚が早かったのではないか?

ううん、早かったから、早く助け出してくれたから、元夫が無条件の愛情を注ぎ続けてくれたから、自分には愛される価値があるという幼少期に刷り込まれるはずの人格形成に間に合ったのだと思います。

免許があるおかげで

ささやかながら子供達を連れて出掛けたり

塾やクラブの送り迎えもしてやれました。

手に職をつけてくれたおかげで

途方にくれた離婚後も

正職がすぐに決まりました

来年成人式を迎える長女と

私の振袖姿の写真を見ながら花が咲きました。

レーシックのおかげで泣いたまま寝落ちもできました(笑)

永久脱毛のおかげで

今の彼とも楽に過ごせます(笑)


青天の霹靂で

地獄へ導いたのも元夫でしたが💦

そんな私に這い出す力と

沢山の武器を持たせておいてくれたのも

それもまた皮肉にも元夫なのです。


進学校へ通いながら高卒を選び

当時は親からも猛反対され縁を切られ

世間からはままごとだ未熟だと散々浴びせられ

お金も家庭を持つには少なく

元夫はきっと弁慶のように

たくさんの矢から

私を子供達を

守ってくれていたのだと思います

私達を捨てたのではなく

力尽きてしまったのだと今は思えます


子供達の進学の助けは出来ないと言った元夫も今の彼女さんを大切にしようとする、

とっても彼らしいとも思えるのです😌


離婚して、

たーーーくさん苦労もしてるけど(笑)

この場所は、後は私が何としても守るから

子供達も絶対に幸せにするから

私も幸せだから







…だからあなたもまた、幸せになってね

私を愛してくれてありがとう

守ってくれてありがとう


永遠ではなかったけれど

すべて本物だった

永遠じゃなくても宝物がたくさん残った

永遠だけが幸せの全てじゃない

出会ってくれてありがとう


こんな事直接は言えないけど

今度会ったら握手くらいはしてやろう(笑)